結婚式の思い出
結婚式はやっぱり憧れです。「結婚式なんてしたくない」「結婚式をするならその分新婚旅行にお金をかける」というクールな友達が多い私ですが、私自身はやっぱりウエディングドレスを着て式を挙げたいなと思っていました。
子供の頃からは親戚や友人などの結婚式や披露宴を見ていたので、そんなものかと思っていました。
ある年のこと、それまで海外に興味がなかった私でしたが、急にハワイに行ってみたくなり、友達と行ったのです。お正月にこぞって芸能人が行くハワイを「そこまでのところか?」と馬鹿にしていた私ですが、まんまとハマりました。
それから1年に1回は行けるように頑張りました。いつかハワイに住みたいとまで思うようにもなりました。そのためにもお金を貯めようと実家に戻り、派遣社員としてある会社で働くことになりました。
大きな会社で若い人も沢山いました。仲良くなった女の子が「若い男の子が多いからよりどりみどりだよ」と言ってましたが、そのときは恋愛なんて興味がないと適当に返事をしていました。
そんなハワイ一筋の私でしたが、とても純粋な社員の男の子からアプローチを何度も受けたのです。一度は告白をお断りしたにも関わらず、それでも思い続けてくれた彼のことがいつの間にか好きになり、お付き合いし、「私がハワイに行くって言ったらついてこられるか?」と聞くと「ついて行く」とまで言ってくれたので結婚することになりました。
式はどこで、披露宴はどうしようといろいろ考えていたのですが、彼が「ハワイで挙げるのは?」と一言。ハワイで式を挙げるなんて私の発想になかったのです。「そうやん。大好きなハワイで式を挙げない手はない!」とハワイウエディングに決定したのです。
まず雑誌を買ってきて、片っ端から資料請求しました。そこであるウエディング会社の紹介DVDを見たところ、プロのカメラマンによる撮影や、オリジナルDVDの作成、その会社だけが利用できる海の見えるかわいいチャペルなど、私の希望にほぼすべてマッチングしたものでした。
あとはもうその会社に行き、予算と相談しながら決めて半年後にハワイに旅立ったのです。
ホテルは今まで泊まることのできなかったランクの高いホテルで、ハネムーナーということもあってか、なんと最上階のスイートに変更されていました。
式の当日はそのホテルの部屋から写真撮影です。他のお客さんからも「Congratulations!」「Beautiful!」などと声をかけてもらい気分は最高でした。
チャペルまでは豪華リムジンで、到着するとイメージ通りのかわいいチャペルがありました。扉をあけると先にはエメラルドグリーンの海が見えます。
簡単な予行練習を行い、いよいよ本番。恰幅のいい神父さまに、賛美歌を歌ってくれるシンガー。もうすべてが素晴らしかったです。
式の後には写真撮影やケーキカットなどのパーティーがありましたが、もうなにもかもが夢の出来事のようで、あっという間に終わりでした。
今でも思い出すとにやけるぐらい素敵な結婚式でした。「ハワイで挙げよう」と言ってくれた主人には本当に感謝しています。